VBAのIE操作でアメブロに自動ログイン・ログアウト

今回は、アメブロに自動ログイン（ログアウト）する方法について解説していきます。
アメブロに毎回ログインするのが手間であったり、複数アカウントを保有している場合に簡単にログインしたいという方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、ログインする基本部分について説明していますので、カスタマイズして目的にあったプログラムを構築してください。

アメブロに自動ログイン（ログアウト）のマクロ

Sub sample()

    Dim objIE As InternetExplorer
    
    'IEでアメブロログアウト画面を起動
    Call ieView(objIE, "http://www.ameba.jp/logout.do")

    'IEでアメブロログイン画面を起動
    Call ieNavi(objIE, "http://www.ameba.jp/")
    
    'アメーバーID自動入力
    Call formText(objIE, "amebaId", "★アメブロID★")

    'アメブロログインパスワード自動入力
    Call formText(objIE, "password", "★アメブロPASS★")
    
    'ログインボタンをクリック
    Call tagClick(objIE, "input", "アメーバIDでログイン")

End Sub

実行結果

それでは、1つずつ見ていきましょう。

Call ieView(objIE, "http://www.ameba.jp/logout.do")

まず、既にログインしている場合もありますので、ログアウト処理を最初に行います。
こちらでは「ieViewサブルーチン」でIEを起動しアメブロのログアウトURLを表示しています。
これまでの流れですとマイページを開いてログアウトボタンをクリックすることでログアウト処理が完了しますが、アメブロはログアウトURLにアクセスするだけでログアウトできますので、直接アクセスしログアウトしています。

Call ieNavi(objIE, "http://www.ameba.jp/")

ログアウトが完了したら、「ieNaviサブルーチン」を利用してアメブロのログイン画面を表示させます。

'アメブロログイン処理
Call formText(objIE, "amebaId", "★アメブロID★")
Call formText(objIE, "password", "★アメブロPASS★")
Call tagClick(objIE, "input", "アメーバIDでログイン")

こちらでは、ログインするための情報を入力し、ログインボタンをクリックしています。
実際のHTMLソースを見てみましょう。

フォームのテキストボックスに入力する「formText」を利用して、inputタグに「amebaId」が含まれるテキストボックスへ「★アメブロID★」を入力します。
次に、inputタグに「password」が含まれるテキストボックスへ「★アメブロPASS★」を入力します。
これで、アメブロID/PASSが入力されました。
最後に「tagClick」を利用して、inputタグに「アメーバIDでログイン」が含まれているタグをクリック処理をします。
これでログインが完了となります。
次はこちらの自動ログイン処理のサブルーチン化について解説していきます。

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