VBAでIE操作に役立つ指定フォルダ内のすべてのフォルダ情報を取得「folderList」

VBAのIE(InternetExplorer)制御に便利なサブルーチンを紹介しています。

「folderListサブルーチン」の詳しい説明は以下よりご確認ください。
指定フォルダ内(サブフォルダ含む)のファイル一覧を取得「fileNameAll」の解説
Function folderList(Optional pathName As String = "myPath", _
                    Optional folderValue As String) As String

    If pathName = "myPath" Then: pathName = ActiveWorkbook.Path 'フォルダパス

    'FileSystemObjectインスタンスを生成
    Set objSFO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

    '指定フォルダのサブフォルダ内のファイル情報取得
    For Each objSubFolder In objSFO.GetFolder(pathName).subfolders

        folderValue = folderValue & "," & objSubFolder.Path
        
        Call folderList(objSubFolder.Path, folderValue) '再帰呼び出し
    Next

    folderList = folderValue
    
End Function
引数名データ型内容値の事例初期値省略
引数名データ型内容値の事例初期値省略
pathNameString取得するフォルダパス文字列"C:\Users\vba-ie\Desktop\vba-ie\file\""myPath"
folderValueStringサブフォルダ情報文字列"C:\Users\vba-ie\Desktop\vba-ie\file,C:\Users\vba-ie\Desktop\vba-ie\file2"
folderList("取得するフォルダパス文字列","サブフォルダ情報文字列")

引数すべてが任意項目となります。

「pathName」には、ファイル名を抽出するフォルダのパスを入力します。
初期値は実行ファイルと同じフォルダ内のパスになります。
「folderValue」には、サブフォルダを含んだフォルダパス文字列が結合された文字列で取得データですので特に指定する必要はありません。
このサブルーチンは、「fileNameAll」「fileNameAllF」サブルーチンに利用されるサブルーチンで指定したフォルダ内のすべてのフォルダ情報を取得しています。