VBAのActivateMicrosoftAppメソッド
こちらでは、エクセルVBAのActivateMicrosoftAppメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
目次
ActivateMicrosoftAppメソッド
ActivateMicrosoftAppメソッドは、Microsoft のアプリケーションをアクティブにします。実行中のアプリケーションに対して適用されると、そのアプリケーションがアクティブになり、実行中でないアプリケーションに対して適用されると、そのアプリケーションの新しいインスタンスを生成します。
expression.ActivateMicrosoftApp(index)
expression 必ず指定します。Application オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
index 必ず指定します。XlMSApplication クラスの定数を使用します。アクティブにする Microsoft アプリケーションを指定します。
使用できる定数は、次に示す XlMSApplication クラスのいずれかです。
- xlMicrosoftWord
- xlMicrosoftPowerPoint
- xlMicrosoftMail
- xlMicrosoftAccess
- xlMicrosoftFoxPro
- xlMicrosoftProject
- xlMicrosoftSchedulePlus
使用例
次の使用例は、Word を起動し、アクティブにします。Application.ActivateMicrosoftApp xlMicrosoftWord
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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