VBAのCalculateメソッド
こちらでは、エクセルVBAのCalculateメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
目次
Calculateメソッド
Calculateメソッドは、計算を実行します。計算の対象となるのは、開かれているすべてのブック、ブック内の特定のワークシート、ワークシート内の指定されたセル範囲のいずれかです。計算対象と指定例は、次のとおりです。
expression.Calculate
expression Application オブジェクトでは省略可能です。Worksheet オブジェクトおよび Range オブジェクトでは必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
次の使用例は、シート 1 の使用されたセル範囲の列 A、B、および C の数式を計算します。
Worksheets("Sheet1").UsedRange.Columns("A:C").Calculate
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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