VBAのGetCustomListContentsメソッド
こちらでは、エクセルVBAのGetCustomListContentsメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
目次
GetCustomListContentsメソッド
GetCustomListContentsメソッドは、ユーザー設定リストを文字列の配列として返します。
expression.GetCustomListContents(ListNum)
expression 必ず指定します。Application オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
ListNum 必ず指定します。長整数型 (Long) の値を使用します。対象となるリスト番号を指定します。
次の使用例は、シート 1 の列 1 にユーザー設定リスト 1 の要素を書き込みます。
listArray = Application.GetCustomListContents(1)
For i = LBound(listArray, 1) To UBound(listArray, 1)
Worksheets("sheet1").Cells(i, 1).Value = listArray(i)
Next i
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
IEのデータ収集&自動操作のプログラミング本はこの1冊だけ!IEの起動やポップアップウィンドウ、表示を制御する基本的なコードはもちろん、テキストボックスやラジオボタン、表、ハイパーリンクなどのHTML部品を制御する方法など、自動操作に欠かせないノウハウを丁寧に解説。