VBAのOpenXMLメソッド
こちらでは、エクセルVBAのOpenXMLメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
目次
OpenXMLメソッド
OpenXMLメソッドは、XML ワークシート形式でファイルを保存する機能以外の XML 機能を利用できるのは、Microsoft Office Professional Edition 2003 および Microsoft Office Excel 2003 だけです。XML データ ファイルを開きます。Workbook オブジェクトを返します。
| 構文 | expression.OpenXML(Filename, Stylesheets, LoadOption) | |
|---|---|---|
| キーワード | 省略 | 説明 |
| expression | × | こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。 |
| FileName | × | こちらは、必ず指定します。文字列型 (String) の値を使用します。開くファイル名を指定します |
| Stylesheets | × | こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。適用する命令を処理する XSL Transformation (XSLT) スタイルシートを指定する単一の値または値の配列を指定します。 |
| LoadOption | × | こちらは、必ず指定します。バリアント型 (Variant) の値を使用します。Excel が XML データ ファイルを開く方法を指定します。XlXmlLoadOption クラスの定数を使用します。 |
次のコードは、XML データ ファイル "customers.xml" を開き、そのファイルの内容を XML リストの形式で表示します。
Sub UseOpenXML()
Application.Workbooks.OpenXML _
Filename:="customers.xml", _
LoadOption:=xlXmlLoadImportToList
End Sub
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