VBAのSaveCopyAsメソッド
こちらでは、エクセルVBAのSaveCopyAsメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
目次
SaveCopyAsメソッド
SaveCopyAsメソッドは、ブックのコピーをファイルに保存します。メモリ上のブックに対しては、変更は行われません。
構文 | expression.SaveCopyAs(Filename) | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | 必ず指定します。Workbook オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。 |
Filename | × | 必ず指定します。ファイル名を指定します。 |
Map | × | 必ず指定します。XmlMap オブジェクトを使用します。データに対して適用するスキーマ マップを指定します。 |
次の使用例は、作業中のブックのコピーを保存します。
ActiveWorkbook.SaveCopyAs "C:\TEMP\XXXX.XLS"
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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