AutoCorrectオブジェクト
AutoCorrectオブジェクトについての解説になります。
- Applicationオブジェクト
- AutoCorrectオブジェクト
目次
AutoCorrectオブジェクトとは
AutoCorrectオブジェクトは、曜日の先頭文字を大文字にするかどうか、2 文字目を小文字にするかどうかの設定と、置き換えを行う文字列など、Excel のオートコレクトの設定全体を表します。
AutoCorrect オブジェクトを取得するには、AutoCorrect プロパティを使います。オートコレクトの各設定は、AutoCorrect オブジェクトのプロパティです。次の使用例は、単語の 2 文字目が大文字の場合、自動的に修正されるように設定します。
With Application.AutoCorrect
.TwoInitialCapitals = True
.ReplaceText = True
End With
- AutoCorrectプロパティ
シート見出しの色を設定するサンプルコード
こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。
Sub sample()
Sheets("Sheet1").AutoCorrect.ColorIndex = 3
End Sub
実行結果
解説
こちらのマクロは、AutoCorrectオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。
AutoCorrectオブジェクトの親オブジェクト一覧
親オブジェクト名 | 内容 |
---|---|
Chartオブジェクト | ブック内のグラフを表します。ChartObject オブジェクトに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。 |
Worksheetオブジェクト |
AutoCorrectオブジェクトのプロパティ一覧
- AutoCorrectオブジェクト(ColorIndexプロパティ)のプロパティ
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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