WorksheetFunctionオブジェクト
WorksheetFunctionオブジェクトについての解説になります。
- Applicationオブジェクト
- WorksheetFunctionオブジェクト
目次
- WorksheetFunctionオブジェクトとは
- シート見出しの色を設定するサンプルコード
- WorksheetFunctionオブジェクトの親オブジェクト一覧
- WorksheetFunctionオブジェクトのプロパティ一覧
WorksheetFunctionオブジェクトとは
WorksheetFunctionオブジェクトは、Visual Basic から呼び出すことができる Excel ワークシート関数のコンテナとして使用されます。
WorksheetFunction オブジェクトを取得するには、WorksheetFunction プロパティを使用します。次の使用例は、Min ワークシート関数をセル範囲 A1 から C10 に適用した結果を表示します。
Set myRange = Worksheets("Sheet1").Range("A1:C10")
answer = Application.WorksheetFunction.Min(myRange)MsgBox answer
- WorksheetFunctionプロパティ
シート見出しの色を設定するサンプルコード
こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。
Sub sample()
Sheets("Sheet1").WorksheetFunction.ColorIndex = 3
End Sub
実行結果
解説
こちらのマクロは、WorksheetFunctionオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。
WorksheetFunctionオブジェクトの親オブジェクト一覧
親オブジェクト名 | 内容 |
---|---|
Chartオブジェクト | ブック内のグラフを表します。ChartObject オブジェクトに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。 |
Worksheetオブジェクト |
WorksheetFunctionオブジェクトのプロパティ一覧
- WorksheetFunctionオブジェクト(ColorIndexプロパティ)のプロパティ
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
IEのデータ収集&自動操作のプログラミング本はこの1冊だけ!IEの起動やポップアップウィンドウ、表示を制御する基本的なコードはもちろん、テキストボックスやラジオボタン、表、ハイパーリンクなどのHTML部品を制御する方法など、自動操作に欠かせないノウハウを丁寧に解説。