VBAのChartAreaプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのChartAreaプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
目次
ChartAreaプロパティ
ChartAreaプロパティは、オブジェクトを返すプロパティです。グラフ エリア (ChartArea オブジェクト) を返します。値の取得のみ可能です。
次の使用例は、グラフ 1 のグラフ エリアで、領域の色を赤に設定し、輪郭の色を青に設定します。
With Charts("Chart1").ChartArea
.Interior.ColorIndex = 3
.Border.ColorIndex = 5
End With
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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