VBAのOLEDBErrorsプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのOLEDBErrorsプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
目次
OLEDBErrorsプロパティ
OLEDBErrorsプロパティは、最新の OLE DB クエリによって返されるエラー情報を表す OLEDBErrors コレクションを返します。値の取得のみ可能です。
次の使用例は、最新の OLE DB クエリによって返されるエラーの説明と SqlState プロパティの値を表示します。
Set objEr = Application.OLEDBErrors.Item(1)
MsgBox "発生したエラー:" & _
objEr.ErrorString & " : " & objEr.SqlState
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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