VBAのOperatingSystemプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのOperatingSystemプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
目次
OperatingSystemプロパティ
OperatingSystemプロパティは、現在のオペレーティング システムの名前とバージョンを返します。たとえば、Windows (32 ビット) 4.00 や Macintosh 7.00 を返します。値の取得のみ可能です。文字列型 (String) の値を使用します。
次の使用例は、オペレーティング システムの名前を表示します。
MsgBox "Excel が使用しているオペレーティング システム: " & Application.OperatingSystem
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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