VBAのIE(InternetExplorer)制御に便利なサブルーチンを紹介しています。
Function searchRC(keyword As String, _
Optional sheetName As String = "mySheet", _
Optional rcNo As Integer = 0, _
Optional TypeRC As String = "R") As Long
Dim foundCell As Range
If sheetName = "mySheet" Then
sheetName = ActiveSheet.Name
End If
If TypeRC = "R" And rcNo > 0 Then
Set foundCell = Sheets(sheetName).Columns(rcNo).Find(What:=keyword)
ElseIf TypeRC = "C" And rcNo > 0 Then
Set foundCell = Sheets(sheetName).Rows(rcNo).Find(What:=keyword)
Else
Set foundCell = Sheets(sheetName).Cells.Find(What:=keyword)
End If
If foundCell Is Nothing Then
searchRC = 0
ElseIf TypeRC = "R" Then
searchRC = foundCell.row
Else
searchRC = foundCell.Column
End If
End Function
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
引数名 | データ型 | 内容 | 値の事例 | 初期値 | 省略 |
---|---|---|---|---|---|
keyword | String | 検索キーワード文字列 | "h1要素テキスト:" | × | |
sheetName | String | シート名文字列 | "リスト" | ActiveSheet.Name | ● |
rcNo | Integer | 対象の行・列番号 | 1 | 0 | ● |
TypeRC | String | 行・列の選択文字列 | "R","C" | "R" | ● |
こちらは、「keyword」のみ必須項目となります。
「keyword」は検索するキーワード文字列を入力します。
「sheetName」はシート名文字列を入力しますが、処理するシートが現在開いているシートの場合は、初期値で現在開いているシート名を取得しますので、未入力で大丈夫です。
「rcNo」は対象の行・列番号で、例えば3列目の最終行を取得したい場合は「3」を入力します。初期値では「0」が設定されています。「0」の場合は全てのセルを検索しますが、キーワード文字列が複数セルに存在する場合は、期待通りの値を取得できない場合もあります。
特定の行・列が決まっているのであれば、値を設定しましょう。
「typeRC」は行・列どちらを取得するかの判断をするためのものです。「R」を指定すれば検索キーワードのある行を「C」を指定すれば列の番号を取得します。初期値は「R」で設定されています。
↑VBAのIE操作で分からない事があればこちらの掲示板よりご質問ください。
ExcelのVBA初心者入門↑こちらはVBAをマスターできるよう初心者向けのエクセルVBA入門コンテンツになります。
こちらでは、これまでに紹介したIE(InternetExplorer)操作で便利な機能をツール化しています。無償でダウンロードできますので、目的に合わせたご利用ください。
こちらでは、IE(InternetExplorer)オブジェクトのメソッド・プロパティをまとめています。
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全てをコピーする必要はありませんが、目的に合わせたサブルーチンをご利用ください。