VBAのIE制御

Cos関数は、VBA関数の中で数字・三角関数に分類される関数です。

目次

• Cos関数とは
• Cos関数のサンプルコード
  • 実行結果
  • 解説

Cos関数とは

Cos関数は、指定した角度のコサインを倍精度浮動小数点数型 (Double) で返します。

Cos 関数は、引数として角度を受け取り、その角度を含む直角三角形の 2 辺の比を返します。ここでいう 2 辺とは、引数 number に指定した角をはさむ 2 つの辺を指します。2 辺の比は、短い方の辺 (底辺) の長さを、もう一方の辺 (斜辺) の長さで割った値です。

戻り値は、-1 ～ 1 の範囲の値になります。角度の単位を度からラジアンに変換するには、度にπ/180 を掛けます。ラジアンから度に変換するには、ラジアンに 180/πを掛けます。

Cos関数のサンプルコード

次の例は、Cos 関数を使って、指定した角度のコサインを計算します。

Sub sample()

Dim MyAngle, MySecant
MyAngle = 1.3                        ' 角度 (ラジアン) を設定します。
MySecant = 1 / Cos(MyAngle)        ' セカントを計算します。

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

実行結果

3.73833412707544

解説

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