VBAのIsArray関数について解説しています。
IsArray関数は、VBA関数の中で配列・エラー関数に分類される関数です。
IsArray関数は、変数が配列であるかどうかを調べ、結果をブール型 (Boolean) で返します。
構文 | IsArray(varname) | |
---|---|---|
引数 | 省略 | 説明 |
varname | × | 引数 varname には、変数の識別子を指定します。 |
IsArray 関数は、指定した変数が配列の場合は、真 (True) を返します。それ以外の場合は、偽 (False) を返します。IsArray 関数は、特に配列を含むバリアント型 (Variant) の式 に有効です。
次の例は、IsArray 関数を使って、変数が配列変数かどうかを調べます。
Sub sample()
Dim MyArray(1 To 5) As Integer, YourArray, MyCheck ' 配列変数を宣言します。
YourArray = Array(1, 2, 3) ' Array 関数を使用します。
MyCheck = IsArray(MyArray) ' True を返します。
MyCheck = IsArray(YourArray) ' True を返します。
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
関数名 | 内容 |
---|---|
Array | 配列が格納されたバリアント型の値を返します。 |
CVErr | 指定したエラー番号をバリアント型の値に変換します。 |
Error | 指定したエラー番号に対応するエラーメッセージを返します。 |
IsArray | 変数が配列かどうかを調べた結果を返します。 |
IsError | 式がエラー値かどうか調べた結果を返します。 |
LBound | 指定できる配列のインデックス番号の最小値を返します。 |
UBound | 指定できる配列のインデックス番号の最大値を返します。 |
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