VBAのIE制御

IsEmpty関数は、VBA関数の中でデータ型変換関数に分類される関数です。

目次

• IsEmpty関数とは
• IsEmpty関数のサンプルコード
  • 実行結果
  • 解説

IsEmpty関数とは

IsEmpty関数は、変数が Empty 値かどうかを調べ、結果をブール型 (Boolean) で返します。

IsEmpty 関数は、指定した変数が初期化されていない場合、または Empty 値の場合に、真 (True) を返します。それ以外の場合は、偽 (False) を返します。また、引数 expression 内に複数の変数がある場合には、常に偽 (False) を返します。IsEmpty 関数の戻り値は、引数 expression にバリアント型 (Variant) の式を指定した場合のみ有効です。

IsEmpty関数のサンプルコード

次の例は、IsEmpty 関数を使って、変数が初期化されているかどうかを調べます。

Sub sample()

Dim MyVar, MyCheck
MyCheck = IsEmpty(MyVar)            ' True を返します。

MyVar = Null                        ' Null 値を代入します。
MyCheck = IsEmpty(MyVar)            ' False を返します。

MyVar = Empty                        ' Empty 値を代入します。
MyCheck = IsEmpty(MyVar)            ' True を返します。

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

実行結果

解説

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