VBAのIE制御

LeftB関数は、VBA関数の中で文字列操作関数に分類される関数です。

目次

• LeftB関数とは
• LeftB関数のサンプルコード
  • 実行結果
  • 解説

LeftB関数とは

LeftB関数は、バリアント型 (内部処理形式 String の Variant) の値を返します。文字列の左端から指定した文字数分の文字列を返します。

名前付き引数 string の文字数を調べるには、Len 関数を使用します。メモ 文字列をバイト データとして扱う場合は、LeftBB 関数を使用します。LeftBB 関数は指定したバイト数分の文字列を取り出します。

LeftB関数のサンプルコード

次の例は、LeftB 関数を使って、文字列の左端から指定したバイト数分の文字を返します。

Sub sample()

 Dim AnyString, MyStr
 AnyString = "Hello World"            ' 文字列を定義します。
 MyStr = LeftB(AnyString, 1)        ' "H" を返します。
 MyStr = LeftB(AnyString, 7)        ' "Hello W" を返します。
 MyStr = LeftB(AnyString, 20)        ' "Hello World" を返します。

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

実行結果

解説

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