VBAのChangeFileAccessメソッド

こちらでは、エクセルVBAのChangeFileAccessメソッドの解説になります。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

ChangeFileAccessメソッド

ChangeFileAccessメソッドは、ブックのアクセス権を変更します。変更した後で、ディスクから読み込むことが必要な場合があります。

構文expression.ChangeFileAccess(Mode, WritePassword, Notify)
キーワード省略説明
expression× 必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
Mode× 必ず指定します。XlFileAccess クラスの定数を使用します。アクセス モードを指定します。
WritePassword × 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。ファイルが書き込みを制限していて、引数 Mode が xlReadWrite のときは、書き込みパスワードを指定します。ファイルにパスワードが設定されていないとき、または引数 Mode が xlReadOnly のときは、無視されます。
Notify × 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。True の場合、ファイルにすぐにアクセスできない状態のときに警告メッセージを表示します。既定値は True です。

読み取り専用でファイルを開いているときは、排他的アクセスはできません。読み取り専用を書き込み可能に変更した場合は、読み取り専用にしていた間に変更された部分がないことを確認するために、ファイルが改めて読み込まれます。

次の使用例は、作業中のブックを読み取り専用に設定します。


ActiveWorkbook.ChangeFileAccess Mode:=xlReadOnly

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

Excel VBAでIEを思いのままに操作できるプログラミング術 Excel 2013/2010/2007/2003対応

IEのデータ収集&自動操作のプログラミング本はこの1冊だけ!IEの起動やポップアップウィンドウ、表示を制御する基本的なコードはもちろん、テキストボックスやラジオボタン、表、ハイパーリンクなどのHTML部品を制御する方法など、自動操作に欠かせないノウハウを丁寧に解説。

ExcelのVBAについてのQ&A掲示板

↑ExcelのVBA全般について分からない事があればこちらの掲示板よりご質問ください。

VBAのIE操作入門

↑ExcelのVBAをマスターできたら、エクセルVBAのIE操作にも挑戦してみてください。

目次

VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。