エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したCheckSpellingメソッド
こちらでは、エクセルVBAのCheckSpellingメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
CheckSpellingメソッドは、指定された単語のスペルをチェックします。複数ある辞書のいずれかにその単語が登録されていれば、True を返します。単語がいずれの辞書にも見つからなければ、False を返します。ブール型 (Boolean) の値を使用します。
expression.CheckSpelling(Word, CustomDictionary, IgnoreUppercase)
expression 必ず指定します。上のいずれかのオブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
Word 必ず指定します。文字列型 (String) の値を使用します。対象が Application オブジェクトのときだけ使用します。チェック対象の単語を指定します。
CustomDictionary 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。ユーザー辞書のファイル名を示す文字列を指定します。なお、ユーザー辞書とは、メイン辞書に登録されていない単語が見つかったときに使われる辞書です。この引数を省略すると、現在指定されているユーザー辞書が使われます。
IgnoreUppercase 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。すべて大文字の単語を無視させるには、True を指定します。すべて大文字の単語もスペル チェックの対象にさせるには、False を指定します。この引数を省略すると、現在の設定が使われます。
Worksheets("Sheet1").CheckSpelling
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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