エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したDeleteCustomListメソッド
こちらでは、エクセルVBAのDeleteCustomListメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
DeleteCustomListメソッドは、ユーザー設定リストを削除します。
expression.DeleteCustomList(ListNum)
expression 必ず指定します。Application オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。
ListNum 必ず指定します。長整数型 (Long) の値を使用します。ユーザー設定リストの番号を指定します。12 以上の番号を指定してください。Excel に組み込まれている 11 種類のユーザー設定リスト (番号 1 ~ 11) は削除できません。
DeleteCustomList メソッドは、1 ~ 11 の番号を指定するとエラーになります。対応するユーザー設定リストに存在しない番号を指定した場合もエラーになります。
次の使用例は、ユーザー設定リストを削除します。
n = Application.GetCustomListNum(Array("優", "良", _
"可", "不可"))
Application.DeleteCustomList n
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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