エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したHighlightChangesOptionsメソッド
こちらでは、エクセルVBAのHighlightChangesOptionsメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
HighlightChangesOptionsメソッドは、共有ブックへの変更内容の表示方法を制御します。
構文 | expression.HighlightChangesOptions(When, Who, Where) | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | 必ず指定します。Workbook オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。 |
When | × | 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。使用できる定数は、XlHighlightChangesTime クラスの xlSinceMyLastSave、xlAllChanges、xlNotYetReviewed のいずれかです。 |
Who | × | 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。変更を加えたユーザーを指定します。"すべてのユーザー"、"他のすべてのユーザー"、または共有ブックのユーザーの中の 1 人の名前を指定します。 |
Where | × | 省略可能です。バリアント型 (Variant) の値を使用します。変更を加えたユーザーを指定します。"すべてのユーザー"、"他のすべてのユーザー"、または共有ブックのユーザーの中の 1 人の名前を指定します。 |
次の使用例は、共有ブックの変更内容を別のワークシートに表示します。
With ActiveWorkbook
.HighlightChangesOptions _
When:=xlSinceMyLastSave, _
Who:="すべてのユーザー"
.ListChangesOnNewSheet = True
End With
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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