エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したOpenメソッド
こちらでは、エクセルVBAのOpenメソッドの解説になります。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
DocumentLibraryVersion オブジェクトのOpenメソッドは、DocumentLibraryVersions コレクションの特定のバージョンの共有ドキュメントを読み取り専用モードで開きます。
構文 | expression.Open() | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | こちらは、必ず指定します。DocumentLibraryVersion オブジェクトを表すオブジェクト式を指定します。 |
HTMLProject オブジェクトおよび HTMLProjectItem オブジェクトのOpenメソッドは、指定した HTML プロジェクトや HTML プロジェクト アイテムを Microsoft Script Editor で開きます。表示形式を、次に示す MsoHTMLProjectOpen クラスの定数で指定することもできます。表示形式が指定されない場合、プロジェクト アイテムは既定のビューで開かれます。
構文 | expression.Open(OpenKind) | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。 |
OpenKind | ● | 省略可能です。MsoHTMLProjectOpen クラスの定数を指定します。指定したプロジェクトまたはプロジェクト アイテムの表示形式です。 |
既定のビューは、Open メソッドの実行時に Microsoft Script Editor が開いているかどうかで決定されます。Script Editor が開いていない場合、Open メソッドは Script Editor をソース ビューで起動します。Script Editor が開いている場合、Open メソッドは Script Editor をアクティブにして、スクリプトを現在のビューで表示します。
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