VBAのRunメソッド

こちらでは、エクセルVBAのRunメソッドの解説になります。

メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.メソッド名

目次

Runメソッド

Runメソッドは、指定されたセル範囲にある Excel のマクロを実行します。セル範囲はマクロ シートである必要があります。

このメソッドの引数では、名前を使用できません。引数には、位置のパスで必ず指定してください。
Run メソッドは、呼び出したマクロが返す値をそのまま返します。マクロに引数として渡されたオブジェクトは、Value プロパティが適用され、値に変換されます。そのため、Run メソッドを使用する場合は、マクロにオブジェクトを引数として渡すことはできません。
次の使用例は、MYCUSTOM.XLM というマクロ シートで定義されている、My_Func_Sum という関数マクロを呼び出します。マクロ シートは開かれている必要があります。この関数には 2 つの数値引数があり、次の使用例では 1 と 5 が渡されます。


mySum = Application.Run("MYCUSTOM.XLM!My_Func_Sum", 1, 5)
MsgBox "マクロの実行結果 : " & mySum

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

Excel VBAでIEを思いのままに操作できるプログラミング術 Excel 2013/2010/2007/2003対応

IEのデータ収集&自動操作のプログラミング本はこの1冊だけ!IEの起動やポップアップウィンドウ、表示を制御する基本的なコードはもちろん、テキストボックスやラジオボタン、表、ハイパーリンクなどのHTML部品を制御する方法など、自動操作に欠かせないノウハウを丁寧に解説。

ExcelのVBAについてのQ&A掲示板

↑ExcelのVBA全般について分からない事があればこちらの掲示板よりご質問ください。

VBAのIE操作入門

↑ExcelのVBAをマスターできたら、エクセルVBAのIE操作にも挑戦してみてください。

目次

VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。