エクセルVBAのErrorオブジェクトについて解説しています。
Errorオブジェクトについての解説になります。
Errorオブジェクトは、セル範囲のエラーを表します。
Error オブジェクトを取得するには、Errors オブジェクトの Item プロパティを使用します。
Error オブジェクトが取得されると、Errors プロパティと共に Value プロパティを使用して、エラー チェックの各オプションごとのエラーの状態を調べることができます。
次の使用例は、セル A1 に空白のセルを参照する数式を設定したうえで、Item (index) プロパティを使ってセルの状態を判別し、メッセージを表示します。引数 index にはエラーの種類を指定します。
Sub CheckEmptyCells()
Dim rngFormula As Range
Set rngFormula = Application.Range("A1")
' 空白セルを参照する数式を設定します。
Range("A1").Formula = "=A2+A3"
Application.ErrorCheckingOptions.EmptyCellReferences = True
' 空白セルを参照する数式のエラー チェックが有効かどうか確認します。
If rngFormula.Errors.Item(xlEmptyCellReferences).Value = True Then
MsgBox "空白セルを参照する数式のエラー チェックのオプションは有効です。"
Else
MsgBox "空白セルを参照する数式のエラー チェックのオプションは有効ではありません。"
End If
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
Error オブジェクトと Visual Basic のエラー処理の機能とを混同しないように注意してください。
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