エクセルVBAのHPageBreaksコレクションについて解説しています。
HPageBreaksコレクションについての解説になります。
HPageBreaksコレクションは、印刷範囲での水平な改ページを表す HPageBreak オブジェクトのコレクションです。
HPageBreaks コレクションを取得するには、HPageBreaks プロパティを使用します。水平な改ページを追加するには、Add メソッドを使用します。次の使用例は、アクティブ セルの上に水平な改ページを追加します。
ActiveSheet.HPageBreaks.Add Before:=ActiveCell
印刷範囲外に水平な改ページを追加すると、対応する HPageBreak オブジェクトは HPageBreaks コレクションには追加されますが、その印刷範囲では有効ではありません。このオブジェクトを有効にするには、印刷範囲を変更し、追加した改ページが含まれるようにします。
Application プロパティ、Count プロパティ、Creator プロパティ、Item プロパティ、Parent プロパティ、Add メソッドを HPageBreaks プロパティと共に使用した場合
自動的に決められた印刷範囲の場合、HPageBreaks プロパティは印刷範囲内の改ページにのみ使用できます。 ユーザーが指定した印刷範囲の場合、HPageBreaks プロパティはすべての改ページに使用できます。 1 つのシートに使用できる水平な改ページの数は 1026 です。
こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。
Sub sample()
Sheets("Sheet1").Tab.ColorIndex = 3
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
こちらのマクロは、HPageBreaksコレクションのColorIndexプロパティを利用しています。
親コレクション名 | 内容 |
---|---|
Chartコレクション | ブック内のグラフを表します。ChartObject コレクションに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。 |
Worksheetコレクション |
立山 秀利
プログラミング初心者でもわかりやすいExcel VBAの入門書です。本書では、他言語でのプログラミング経験がない初心者でもVBAプログラミングが理解できるよう、重要な機能に焦点をしぼって、VBAのポイントとなるコレクションや演算子、条件分岐、ループ、変数、関数などにをやさしく解説しました。「計算ドリル」「販売管理」といったアプリケーションを作りながら、楽しくVBAを学べます。
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こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。
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