エクセルVBAのProtectionオブジェクトについて解説しています。
Protectionオブジェクトについての解説になります。
Protectionオブジェクトは、ワークシートのアウトラインを表します。ワークシートに使用できる保護オプションのさまざまな種類を表します。
Protection オブジェクトを取得するには、Worksheet オブジェクトの Protection プロパティを使用します。Protection オブジェクトを取得したら、以下のプロパティを使用して、保護オプションを設定または取得することができます。
次の使用例は、Protection オブジェクトの AllowInsertingColumns プロパティの使い方を示しています。一番上の行に 3 つの数値を配置して、ワークシートを保護します。次に、その保護の設定で列の挿入が可能なオプションが False であるか調べ、必要であればそれを True に設定します。最後に、列を挿入することを通知します。
Sub SetProtection()
Range("A1").Formula = "1"
Range("B1").Formula = "3"
Range("C1").Formula = "4"
ActiveSheet.Protect
' ワークシートの保護の設定を調べ、その結果に従って動作します。
If ActiveSheet.Protection.AllowInsertingColumns = False Then
ActiveSheet.Protect AllowInsertingColumns:=True
MsgBox "1 と 3 の間に列を挿入します。"
Else
MsgBox "1 と 3 の間に列を挿入します。"
End If
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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