エクセルVBAのRoutingSlipオブジェクトについて解説しています。
RoutingSlipオブジェクトについての解説になります。
RoutingSlipオブジェクトは、ブックの回覧先を表します。回覧先は、電子メール システムを利用してブックを回覧するときに使います。
RoutingSlip オブジェクトを取得するには、RoutingSlip プロパティを使用します。次の使用例は、作業中のブックの回覧先の回覧順序を設定します。使用方法の詳細については、RoutingSlip プロパティを参照してください。
ActiveWorkbook.HasRoutingSlip = TrueActiveWorkbook.RoutingSlip.Delivery = xlOneAfterAnother
ブックの HasRoutingSlip プロパティに True が設定されていない場合、RoutingSlip オブジェクトにアクセスすることはできません。
こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。
Sub sample()
Sheets("Sheet1").Tab.ColorIndex = 3
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
こちらのマクロは、RoutingSlipオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。
親オブジェクト名 | 内容 |
---|---|
Chartオブジェクト | ブック内のグラフを表します。ChartObject オブジェクトに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。 |
Worksheetオブジェクト |
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