エクセルVBAのSmartTagOptionsオブジェクトについて解説しています。
SmartTagOptionsオブジェクトについての解説になります。
SmartTagOptionsオブジェクトは、スマート タグで実行できるオプションを表します。
SmartTagOptions オブジェクトを取得するには、Workbook オブジェクトの SmartTagOptions プロパティを使用します。
SmartTagOptions オブジェクトを取得したら、次に示すプロパティを使用して、スマート タグのオプションの表示や、アクティブ ブックにスマート タグが埋め込まれているかどうかを調べることができます。
EmbedSmartTags
DisplaySmartTags
次の使用例は、アクティブ ブックへのスマート タグの埋め込みを可能にし、スマート タグの設定の表示をチェックします。
Sub CheckDisplayOptions()
'アクティブ ブックへのスマート タグの埋め込みを可能にします。
ActiveWorkbook.SmartTagOptions.EmbedSmartTags = True
' スマート タグの表示オプションをチェックします。
Select Case ActiveWorkbook.SmartTagOptions.DisplaySmartTags
Case xlButtonOnly
MsgBox "スマート タグのボタンだけが表示されます。"
Case xlDisplayNone
MsgBox "スマート タグで表示されるものはありません。"
Case xlIndicatorAndButton
MsgBox "スマート タグのボタンとインジケータが表示されます。"
End Select
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。
Sub sample()
Sheets("Sheet1").Tab.ColorIndex = 3
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
こちらのマクロは、SmartTagOptionsオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。
親オブジェクト名 | 内容 |
---|---|
Chartオブジェクト | ブック内のグラフを表します。ChartObject オブジェクトに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。 |
Worksheetオブジェクト |
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