エクセルVBAのSpellingOptionsオブジェクトについて解説しています。
SpellingOptionsオブジェクトについての解説になります。
SpellingOptionsオブジェクトは、ワークシートのさまざまなスペル チェック オプションを表します。
SpellingOptions オブジェクトを取得するには、Application オブジェクトの SpellingOptions プロパティを使用します。SpellingOptions オブジェクトを取得したら、以下のプロパティを使用して、さまざまなスペル チェックオプションを設定または取得することができます。
次の使用例は、IgnoreCaps プロパティを使用して、すべて大文字の単語はスペル チェックしないようにします。次の使用例では、"Testt" はスペル チェックの対象になりますが、"TESTT" は対象になりません。
Sub IgnoreAllCAPS()
' 同じスペルミスの単語で、すべて大文字の場合と、大文字と小文字の混在した場合を配置します。
Range("A1").Formula = "Testt"
Range("A2").Formula = "TESTT"
With Application.SpellingOptions
.SuggestMainOnly = True
.IgnoreCaps = True
End With
' スペル チェックを実行します。
Cells.CheckSpelling
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。
Sub sample()
Sheets("Sheet1").SpellingOptions.ColorIndex = 3
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
こちらのマクロは、SpellingOptionsオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。
親オブジェクト名 | 内容 |
---|---|
Chartオブジェクト | ブック内のグラフを表します。ChartObject オブジェクトに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。 |
Worksheetオブジェクト |
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