エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したAutoRecoverプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのAutoRecoverプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
AutoRecoverプロパティは、一定の時間間隔ですべての形式のファイルをバックアップする AutoRecover オブジェクトを返します。
expression.AutoRecover
expression 必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
有効な時間間隔は、1 ? 120 の範囲の整数です。
次の使用例は、AutoRecover プロパティと関連して Time プロパティを使用して、バックアップを保存する時間間隔を 5 分ごとに設定します。
Sub UseAutoRecover()
Application.AutoRecover.Time = 5
MsgBox "自動保存の" & _
"間隔を" & _
Application.AutoRecover.Time & "分に設定しました。"
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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