エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したChangeHistoryDurationプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのChangeHistoryDurationプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
ChangeHistoryDurationプロパティは、共有ブックの変更履歴に示される日数を設定します。値の取得および設定が可能です。長整数型 (Long) の値を使用します。
ブックを閉じるとき、このプロパティを設定する前の変更は変更履歴から削除されます。
使用例
次の使用例は、変更履歴の作成が可能な場合、作業中のブックの変更履歴に日数を設定します。ブックを閉じるとき、このプロパティを設定する前の変更は変更履歴から削除されます。
With ActiveWorkbook
If .KeepChangeHistory Then
.ChangeHistoryDuration = 7
End If
End With
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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