エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したCountプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのCountプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
Adjustments オブジェクト、CanvasShapes コレクション オブジェクト、DiagramNodeChildren コレクション オブジェクト、DiagramNodes コレクション オブジェクト、ListObjects コレクション オブジェクト、ListRows コレクション オブジェクト、ListColumns コレクション オブジェクト、ShapeNodes コレクション オブジェクトのCountプロパティは、コレクションに含まれる要素の数を返します。値の取得のみ可能です。整数型 (Integer) の値を使用します。
構文 | expression.Count | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | こちらは、必ず指定します。上のいずれかのオブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。 |
上記以外のオブジェクトのCountプロパティは、コレクションに含まれる要素の数を返します。値の取得のみ可能です。長整数型 (Long) の値を使用します。
構文 | expression.Count | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。 |
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