エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したExtendListプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのExtendListプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
ExtendListプロパティは、True の場合、リストに追加される新しいデータの書式および数式の適用を自動的に拡張します。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。
拡張する場合は、リストの 5 つの行または 5 つの列のリスト内で少なくとも 3 つは書式および数式が、新しい行または列の前に表示されている必要があります。また、データはリストの下側 (行の場合) または右側 (列の場合) に追加します。
次の使用例は、Excel の既存リストの追加データに対し、書式と数式が適用されないように設定します。
Application.ExtendList = False
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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