エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したLanguageSettingsプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのLanguageSettingsプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
LanguageSettingsプロパティは、Excel の言語設定に関する情報を含む LanguageSettings オブジェクトを返します。値の取得のみ可能です。
expression.LanguageSettings
expression 必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。
次の使用例は、Excel のインストール時に選択された言語の識別子を返します。
Set objLangSet = Application.LanguageSettings
MsgBox objLangSet.LanguageID(msoLanguageIDInstall)
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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