エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したLeftプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのLeftプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
Leftプロパティは、画面の左端から [Excel] ウィンドウの左端までの距離です。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。
次の使用例は、ウィンドウ 1 と 2 を上下に並べて表示します。つまり、各ウィンドウの高さは [Excel] ウィンドウのクライアント領域の高さの半分に等しくなり、各ウィンドウの幅は [Excel] ウィンドウのクライアント領域の幅に等しくなります。この例を実行するには、開かれたワークシート ウィンドウは 2 つである必要があります。
Windows.Arrange xlArrangeTiled
ah = Windows(1).Height ' クライアント領域の高さ
aw = Windows(1).Width + Windows(2).Width ' クライアント領域の幅
With Windows(1)
.Width = aw
.Height = ah / 2
.Left = 0
End With
With Windows(2)
.Width = aw
.Height = ah / 2
.Left = ah / 2
.Left = 0
End With
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
立山 秀利
プログラミング初心者でもわかりやすいExcel VBAの入門書です。本書では、他言語でのプログラミング経験がない初心者でもVBAプログラミングが理解できるよう、重要な機能に焦点をしぼって、VBAのポイントとなるオブジェクトや演算子、条件分岐、ループ、変数、関数などにをやさしく解説しました。「計算ドリル」「販売管理」といったアプリケーションを作りながら、楽しくVBAを学べます。
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こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。
こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。
こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。
こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。
こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。