エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したMaxChangeプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのMaxChangeプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
MaxChangeプロパティは、循環参照は各反復計算によって解決できます。その反復計算に適用する変化の最大値を返すプロパティです。値の取得および設定が可能です。倍精度浮動小数点型 (Double) の値を使用します。
循環参照解決時の反復計算の最大反復回数は、MaxIterations プロパティで設定します。
次の使用例は、各反復計算での変化の最大値を 0.1 に設定します。
Application.MaxChange = 0.1
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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