エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したPathプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのPathプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
AutoRecover オブジェクトのPathプロパティは、自動回復の一時ファイルを格納する絶対パスを設定します。値の取得および設定が可能です。文字列型 (String) の値を使用します。
構文 | expression.Path | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | こちらは、必ず指定します。対象となる AutoRecover オブジェクトを返すオブジェクト式を指定します。 |
AddIn、Application、RecentFile、および Workbook オブジェクトのPathプロパティは、指定されたアプリケーションの絶対パスを表す文字列を返します。パス末尾の円記号 (\) とアプリケーション名は含みません。値の取得のみ可能です。文字列型 (String) の値を使用します。
構文 | expression.Path | |
---|---|---|
キーワード | 省略 | 説明 |
expression | × | こちらは、必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。 |
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こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。
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