VBAのUserControlプロパティ

こちらでは、エクセルVBAのUserControlプロパティの解説になります。

プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.プロパティ名

また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。

オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値

目次

UserControlプロパティ

UserControlプロパティは、True の場合、アプリケーションが表示、またはユーザーによって作成または起動されたことを示します。False の場合、CreateObject 関数あるいは GetObject 関数を使って、コードでアプリケーションが作成または起動され、そのアプリケーションを表示しません。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

オブジェクトに対し、このプロパティが False のときに、オブジェクトの最後のプログラム参照が開放される場合、このオブジェクトも開放されます。このプロパティに False を設定している場合、セッションの最後のオブジェクトが開放され、アプリケーションが終了します。
次の使用例は、UserControl プロパティの状態を表示します。


If Application.UserControl Then
    MsgBox "このワークブックはユーザーによって作成されました"
Else
    MsgBox "このワークブックはプログラム コードによって作成されました"
End If

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本―最初からそう教えてくれればいいのに!Excel2007/2003対応

立山 秀利

プログラミング初心者でもわかりやすいExcel VBAの入門書です。本書では、他言語でのプログラミング経験がない初心者でもVBAプログラミングが理解できるよう、重要な機能に焦点をしぼって、VBAのポイントとなるオブジェクトや演算子、条件分岐、ループ、変数、関数などにをやさしく解説しました。「計算ドリル」「販売管理」といったアプリケーションを作りながら、楽しくVBAを学べます。

ExcelのVBAについてのQ&A掲示板

↑ExcelのVBA全般について分からない事があればこちらの掲示板よりご質問ください。

VBAのIE操作入門

↑ExcelのVBAをマスターできたら、エクセルVBAのIE操作にも挑戦してみてください。

目次

VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。