エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したVPageBreaksプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのVPageBreaksプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
VPageBreaksプロパティは、コレクションを返すプロパティです。シートの垂直な改ページを表す VPageBreaks コレクションを返します。値の取得のみ可能です。
次の使用例は、全画面表示および印刷領域の垂直な改ページ総数を表示します。
For Each pb in Worksheets(1).VPageBreaks
If pb.Extent = xlPageBreakFull Then
cFull = cFull + 1
Else
cPartial = cPartial + 1
End If
Next
MsgBox cFull & " :全画面表示の改ページ数 " & cPartial & _
":印刷領域での改ページ数"
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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