VBAのIE(InternetExplorer)制御入門サイトについて
VBAのIE制御入門サイトは、エクセルVBAによるIE制御やwebページのデータ取得など基本的なものから実践向けの内容まで幅広くカバーしている入門サイトです。エクセルVBAでブラウザの操作ができること自体知らない方も多いので、今はじめて知った方は是非挑戦してみてください。
エクセルVBAの勉強方法について
右サイドメニューの項目を上から順に抜粋すると以下のような構成になります。
- IE制御の準備
- IE制御の基本操作
- HTMLエレメントの基本操作
- HTMLフォームの基本操作
- HTMLフレームの基本操作
上記の項目から順に学習していけば、IEのwebページ操作で基本処理から複雑なプログラムまで作成できるレベルまで上達します。1つ1つのプログラムの説明だけでなく、実践向けの処理の仕方など広く深く解説しており、より理解しやすい内容を心がけています。また、IEのwebページ操作に役立つサンプルコードも記載していますので、そちらも参考にしてください。
エクセルVBAによるIE制御のメリット
エクセルVBAによるIE制御をマスターできれば、以下のようなこともできるようになるので大変便利なプログラムです。
- 自動でログイン処理をする
- 自動で商品登録や受発注処理をする
- webページを自動巡回する
- webページを巡回しながら自動クリックする
- webページのデータを自動収集する(webスクレイピング)
- webページの画像を自動ダウンロードする
- HTMLファイルの自動作成
- webサーバーへファイルを自動転送
当方はこれまで様々なプログラムを作成してきましたが、自動化による作業効率は計り知れません。ちなみにこちらのwebサイトはCMS(Webサイトを管理・更新できるシステム)を使わずにエクセルVBAだけで管理しています。以下は自動化で管理している内容です。
- HTML・CSS・RSSファイルの自動作成(UTF-8文字コード自動変換)
- HTML・CSSファイルの自動圧縮(minify化)
※webサービスとDLL(Windowsのプログラムファイル)を利用した自動圧縮 - HTML・CSS・JavaScript・画像ファイルをwebサーバーへ自動転送
※ディレクトリがない場合はディレクトリ自動作成 - ping自動送信
- webページ表示速度チェック(IE制御でGTmetrixサイトを自動操作)
CMSを利用するとどうしてもHTMLソースが汚れてしまうので、SEOの観点からも小規模サイトの場合では有効な方法です。ちなみに以下は公開して半年間のアクセス状況になります。こちらは、SEOの内部対策とHTMLの簡素化、読み込みの高速化を進めた結果になります。
また、表示速度も早くGTmetrixの速度チェックでは全ページ90%以上(Aランク)を維持しています。
こちらもIE制御でGTmetrixサイトを自動操作して対応しており、他にもwebサービスを利用したHTML・CSSファイルの自動圧縮操作や、webサーバーへ自動アップロードすることもできます。
自動ログインやデータ収集(webスクレイピング)を主に利用される方が多いと思いますが、このようにアイデア次第でなんでも自動化することができますので、可能性を最大限に引き出し実現に向けて挑戦してみてください。
ツール開発依頼について
当方では、ツール開発の依頼を随時受け付けております。
実現可能かどうかは別としてとりあえずこんなことがしたいなど気軽にご相談ください。個人・法人は問いませんので、開発依頼を希望される方は下記よりご連絡お願いします。
ご質問やお問い合わせについて
VBAのIE制御について分からないことがありましたら「VBAのIE制御についてのQ&A掲示板」を設けていますのでこちらにご質問ください。
それ以外の問い合わせについては下記問い合わせフォームよりご連絡ください。
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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