エクセルVBAのDefaultWebOptionsオブジェクトについて

DefaultWebOptionsオブジェクトについての解説になります。

• Applicationオブジェクト
  • DefaultWebOptionsオブジェクト

目次

• DefaultWebOptionsコレクションとは
• シート見出しの色を設定するサンプルコード
  • 実行結果
  • 解説
• DefaultWebOptionsオブジェクトの親オブジェクト一覧
• DefaultWebOptionsオブジェクトのプロパティ一覧

DefaultWebOptionsオブジェクトとは

DefaultWebOptionsオブジェクトは、ドキュメントを Web ページとして保存するとき、または Web ページを開くときに Excel で使用する、アプリケーション レベル全体での属性が含まれています。設定可能な属性は、アプリケーション (全体) レベルの属性またはブック レベルの属性です。この場合、ブック保存時の属性値によって、属性値がブックごとに異なることがあるので注意してください。ブック レベルの属性設定は、アプリケーション レベルでの属性設定を無効にします。ブック レベルの属性は、WebOptions オブジェクトに含まれます。

ドキュメントを Web ページとして保存するとき、または Web ページを開くときに Excel で使用する、アプリケーション レベル全体での属性が含まれています。設定可能な属性は、アプリケーション (全体) レベルの属性またはブック レベルの属性です。この場合、ブック保存時の属性値によって、属性値がブックごとに異なることがあるので注意してください。ブック レベルの属性設定は、アプリケーション レベルでの属性設定を無効にします。ブック レベルの属性は、WebOptions オブジェクトに含まれます。

Set objAppWebOptions = Application.DefaultWebOptions
With objAppWebOptions
    If .AllowPNG = True Then
        strImageFileType = "PNG"
    Else
        strImageFileType = "JPG"
    End If
End With

• DefaultWebOptionsプロパティ

シート見出しの色を設定するサンプルコード

こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。

Sub sample()

    Sheets("Sheet1").DefaultWebOptions.ColorIndex = 3

End Sub

実行結果

解説

こちらのマクロは、DefaultWebOptionsオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。

DefaultWebOptionsオブジェクトの親オブジェクト一覧

DefaultWebOptionsオブジェクトのプロパティ一覧

• DefaultWebOptionsオブジェクト(ColorIndexプロパティ)のプロパティ

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