Speechオブジェクト
Speechオブジェクトについての解説になります。
- Applicationオブジェクト
- Speechオブジェクト
目次
Speechオブジェクトとは
Speechオブジェクトは、音声機能に関するメソッドとプロパティを持っています。
Speech オブジェクトを取得するには、Application オブジェクトの Speech プロパティを使用します。Speech オブジェクトを取得したら、Speech オブジェクトの Speak メソッドを使用して、文字列の内容を再生することができます。次の使用例は、"こんにちは" を再生します。次の使用例では、ホスト システムに音声機能がインストールされているものとします。
Sub UseSpeech()
Application.Speech.Speak "こんにちは"
End Sub
音声入力および音声操作に付属するセットアップ ツリーに音声機能がありますが、これは必ずしもインストールする必要はありません。
- Speechプロパティ
シート見出しの色を設定するサンプルコード
こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。
Sub sample()
Sheets("Sheet1").Speech.ColorIndex = 3
End Sub
実行結果
解説
こちらのマクロは、SpeechオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。
Speechオブジェクトの親オブジェクト一覧
親オブジェクト名 | 内容 |
---|---|
Chartオブジェクト | ブック内のグラフを表します。ChartObject オブジェクトに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。 |
Worksheetオブジェクト |
Speechオブジェクトのプロパティ一覧
- Speechオブジェクト(ColorIndexプロパティ)のプロパティ
近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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