VBAのAcceptLabelsInFormulasプロパティ

こちらでは、エクセルVBAのAcceptLabelsInFormulasプロパティの解説になります。

プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.プロパティ名

また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。

オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値

AcceptLabelsInFormulasプロパティは、True の場合、シートの数式でラベルを使用できます。既定値は False です。値の取得および設定が可能です。ブール型 (Boolean) の値を使用します。

キーワード	省略	説明
構文	expression.AcceptLabelsInFormula
expression	×	必ず指定します。対象となるオブジェクトへの参照を返すオブジェクト式を指定します。

次の使用例は、作業中のブックの AcceptLabelsInFormulas プロパティを設定し、ワークシート 1 のセル範囲 B1:D1 を列見出しとして設定します。

ActiveWorkbook.AcceptLabelsInFormulas = TrueWorksheets(1).Range("b1:d1").FormulaLabel = xlColumnLabels

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