VBAのWebOptionsプロパティ

こちらでは、エクセルVBAのWebOptionsプロパティの解説になります。

プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。

オブジェクト名.プロパティ名

また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。

オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値

WebOptionsプロパティは、WebOptions コレクションを返します。このコレクションには、ドキュメントを Web ページとして保存する場合や Web ページを開く場合に Excel で使用するブックレベルの属性が含まれています。値の取得のみ可能です。

次の使用例は、最初のブックのアイテムを Web ページとして保存するときにカスケードスタイルシート (CSS) と Western ドキュメントエンコード形式を使用するように指定します。


Set objWO = Workbooks(1).WebOptions
objWO.RelyOnCSS = True
objWO.Encoding = msoEncodingWestern

近田伸矢, 植木悠二, 上田寛

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