VBAのIE(InternetExplorer)制御でひかり電話対応ルーター(PR-S300SE)を自動再起動する制御方法について解説しています。
今回は、フレッツ・光プレミアム/Bフレッツ/フレッツ・ADSL対応端末でひかり電話対応ルーター(PR-S300SE)の自動ルーター再起動について解説します。
こちらは、「BUFFALO製品ルーターを自動再起動処理」と同じ流れになりますが、処理は最後に説明した再起動画面のURLへ直接アクセスする方法で解説していきます。
まずは、処理の流れを見ていきましょう。
となります。
こちらは、完成したマクロになりますので、ご確認ください。
Sub sample()
Call ieBasic2("192.168.1.1", "user", "初期設定のパスワード")
Call tagClick(objIE, "a", "機器再起動")
Call tagClick(objIE, "input", "再起動")
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
非常にシンプルですね。
サブルーチンの効果が見て分かると思います。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
Call ieBasic2("192.168.1.1", "user", "初期設定のパスワード")
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
ルーター管理画面のアクセスするとBASIC認証が表示されますので「ieBasic2サブルーチン」を利用してルーターの管理画面にログインしています。
一般的なルーターのIPアドレスは「192.168.1.1」ですが、もしルーターのアドレスが分からない場合は、NTT西日本・東日本のサポートセンターへお問い合わせください。
Call tagClick(objIE, "a", "機器再起動")
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
次に「tagClickサブルーチン」を利用して、左サイドメニューの中の「機器再起動」をクリックして再起動画面を表示させます。
Call tagClick(objIE, "input", "再起動")
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
最後にまたtagClickサブルーチンを利用して、inputタグの「再起動」をクリックして再起動されます。
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近田 伸矢, 植木 悠二, 上田 寛
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