Dialogsコレクション

Dialogsオブジェクトについての解説になります。

目次

Dialogsオブジェクトとは

Dialogsコレクションは、Excel のすべての Dialog オブジェクトのコレクションです。各 Dialog オブジェクトは、組み込みダイアログ ボックスを表します。新しい組み込みダイアログ ボックスを作成したり、コレクションに追加したりすることはできません。通常、Dialog オブジェクトを使用するのは、ダイアログ ボックスを表示するために Show メソッドと組み合わせて使うときだけです。

Dialogs コレクションを取得するには、Dialogs プロパティを使用します。次の使用例では、組み込むことのできる Excel のダイアログ ボックスの数を表示します。

MsgBox Application.Dialogs.Count

単体の Dialog オブジェクトを取得するには、Dialogs(index) プロパティを使用します。引数 index には、そのダイアログ ボックスを特定する組み込み定数を指定します。次の使用例は、組み込みの [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示します。

dlgAnswer = Application.Dialogs(xlDialogOpen).Show

Excel の Visual Basic オブジェクト ライブラリには、組み込みダイアログ ボックスに対応する定数が多数含まれています。各定数の名前は、"xlDialog" という文字列の後に英語のダイアログ ボックス名を付けたものです。たとえば、[名前の引用] ダイアログ ボックスの定数は xlDialogApplyNames で、[ページ設定] ダイアログ ボックスの定数は xlDialogPageSetup です。これらの定数は、XlBuiltinDialog クラスのいずれかです。使用できる定数の詳細については、ここをクリックしてください。

シート見出しの色を設定するサンプルコード

こちらでは、シート見出しの色を設定するマクロになります。


Sub sample()

    Sheets("Sheet1").Dialogs.ColorIndex = 3

End Sub

※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。

実行結果

解説

こちらのマクロは、DialogsオブジェクトのColorIndexプロパティを利用しています。

Dialogsオブジェクトの親オブジェクト一覧

親オブジェクト名内容
Chartオブジェクトブック内のグラフを表します。ChartObject オブジェクトに含まれている埋め込みグラフか、独立したグラフ シートのどちらかのグラフです。
Worksheetオブジェクト

Dialogsオブジェクトのプロパティ一覧

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ExcelのVBAについてのQ&A掲示板

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VBAのIE操作入門

↑ExcelのVBAをマスターできたら、エクセルVBAのIE操作にも挑戦してみてください。

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VBAのステートメント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したステートメントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのオブジェクト

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのプロパティ

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのプロパティをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのメソッド

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのメソッドをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。

VBAのイベント

こちらでは、エクセルVBAの事例で利用したオブジェクトのイベントをまとめたものです。ExcelのVBAには様々な機能が用意されていますので一度ご確認ください。