エクセルVBAのwWindowメソッドで新しいウィンドウを開く方法について解説しています。
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こちらでは、WorkbooksコレクションオブジェクトのNewWindowメソッドを利用して、Excelの新しいウィンドウを開く方法について解説しています。
メソッドとは、オブジェクトを操作する命令文のことでオブジェクトの動作になります。 メソッドを利用するにはオブジェクト名とメソッド名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.メソッド名
こちらでは、NewWindowメソッドを利用したExcelの新しいウィンドウを開く方法について解説します。今回は、WorkbooksコレクションオブジェクトのNewWindowメソッドを利用しますが、NewWindowメソッドは指定するオブジェクトによって利用方法が異なりますので注意が必要です。
WorkbooksコレクションオブジェクトのNewWindowメソッドは新しいブックを作成します。
今回のVBAコードはExcelの新しいウィンドウを開くマクロになります。新しいウィンドウを開くには、NewWindowメソッドを利用します。
ウィンドウのコピーを新しいウィンドウで開くことで、同じブック内の「Sheet1」シートと「Sheet2」シートを同時に並べて表示して比較することもできます。
Sub sample()
Workbooks("Book1").NewWindow
End Sub
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
「Book1」ウィンドウをコピーして新しいウィンドウで開きます。
sampleプロシージャのSubステートメントに引数は設定されていません。Workbooksコレクションオブジェクトには「Book1」ブックが設定されています。「Book1」ブックオブジェクトにNewWindowメソッドが設定されていますので、実行すると「Book1」ウィンドウをコピーして新しいウィンドウが開きます。そして、最後はEndステートメントを利用してsampleプロシージャを終了させます。
今回は、WorkbooksコレクションオブジェクトのNewWindowメソッドを利用して、Excelの新しいウィンドウを開く方法について解説しました。次回は、エクセルVBAでExcelブックをアクティブにする方法について解説します。
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