エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したHPageBreaksプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのHPageBreaksプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
HPageBreaksプロパティは、コレクションを返すプロパティです。シートの水平な改ページを表す HPageBreaks コレクションを返します。値の取得のみ可能です。
メモ 1 つのシートに使用できる水平な改ページの数は 1026 です。次の使用例は、全画面表示および印刷領域での水平な改ページ数を表示します。
For Each pb in Worksheets(1).HPageBreaks
If pb.Extent = xlPageBreakFull Then
cFull = cFull + 1
Else
cPartial = cPartial + 1
End If
Next
MsgBox cFull & ":全画面での改ページ数" & cPartial & _
":印刷領域での改ページ数"
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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