エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したODBCTimeoutプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのODBCTimeoutプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
ODBCTimeoutプロパティは、ODBC クエリの時間制限を秒単位で設定します。既定値は 45 秒です。値の取得および設定が可能です。長整数型 (Long) の値を使用します。
値が 0 (ゼロ) のときは、時間制限がないことを示します。
次の使用例は、ODBC クエリの時間制限を 15 秒に設定します。
Application.ODBCTimeout = 15
※ドラッグ(スワイプ)すると全体を確認できます。
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