エクセルVBAのIE(InternetExplorer)制御に利用したPrintAreaプロパティ
こちらでは、エクセルVBAのPrintAreaプロパティの解説になります。
プロパティとはオブジェクトの属性を指します。属性とは、そのオブジェクトの情報そのものです。プロパティはその値を取得したり、設定することもできます。プロパティを利用するにはオブジェクト名とプロパティ名の間に「.(ピリオド)」で結んで記述します。
オブジェクト名.プロパティ名
また、プロパティを設定する場合は以下のように「=(イコール)」を記述し設定値を代入します。
オブジェクト名.プロパティ名 = 設定値
PrintAreaプロパティは、印刷するセル範囲を、コード記述時の言語の A1 形式の文字列で設定します。値の取得および設定が可能です。文字列型 (String) の値を使用します。
このプロパティに False または空の文字列 ("") を設定すると、シート全体が印刷範囲となります。このプロパティは、ワークシートのページにのみ使用できます。
次の使用例は、シート 1 のセル範囲 A1:C5 を印刷範囲として設定します。
Worksheets("Sheet1").PageSetup.PrintArea = "$A$1:$C$5"
次の使用例は、シート 1 のアクティブ セル領域を印刷範囲として設定します。A1 形式の参照を返すために、Address プロパティを使っています。Worksheets("Sheet1").Activate
ActiveSheet.PageSetup.PrintArea = _
ActiveCell.CurrentRegion.Address
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